この記事ではこんな疑問にお答えします。
副業でAmazon販売をしている人の大半が利用しているのが、「FBA」です。
FBAの倉庫に入れておけば、注文が入ったら自動で発送してくれるので、仕事が終わった後に発送作業をする必要がなく、副業はもちろん、専業でも必須と言っていいサービスになっています。
そんなFBAですが、利用した時に当然手数料がかかってきますが、この手数料は頻繁に変更され、次回の改正は2024年4月になっています。
本記事では2024年4月のFBA手数料の改正について、お伝えしていきます。
小型軽量プログラムの終了
2024年4月の一番大きな改正は、「小型軽量プログラムの終了」です。
小型軽量プログラムは、小型サイズ(25.0cm x 18.0cm x 2.0 cm以下 250g以下)と標準1(35.0cm x 30.0cm x 3.3cm以下 1kg以下)のサイズで、かつ、1000円以下の商品を小型軽量プログラムに登録するだけで、最大98円割引になるサービスです。
具体的には以下のとおりです。
小型サイズ:288円 ⇒ 208円(▲80円)
標準1サイズ」:318円 ⇒ 220円(▲98円)
1000円以下で98円割引になるということは、利益率が10%近く上がるので、かなりのインパクトですよね。
そんな小型軽量プログラムが2024年3月31日で終了となることが決定しています。
新規割引サービス
小型軽量プログラムが終了しますが、Amazonから代わりの割引サービスが提供されることになりました。
それが、「1000円以下の商品一律66円割引」です。
具体的な変更点は以下のとおりです↓
小型と標準1サイズは小型軽量プログラムの時と比較して、それぞれ14円と32円の値上げになりますが、標準2以上のサイズも割引対象になります。
(大型サイズも割引になりますが、大型サイズを1000円以下で販売するのは現実的ではないので割愛します。)
標準3以上の商品を1000円以下で売っても、ほぼ利益はでませんが、損切したい時には少しでも赤字が減るのは助かりますし、厚みのせいで標準2になる商品は結構ありますので、これまで利益が出ない商品も利益が出る可能性が出てきます。
そのため、1000円を少し超える価格の商品は1000円にした方が利益が残る可能性が高くなります。
具体的には、
販売手数料8%の商品は1001円~1071円
販売手数料10%の商品は1001円~1073円
販売手数料15%の商品は1001円~1077円
上記金額の範囲は販売価格を1000円にした方が入金が多くなります。
安くしたのに利益が増えるのでやらない手は無いですよね。
また、これまでの標準2a区分(寸法40cm以下、2kg以下)が細分化されて、
・標準2(寸法20cm以下、2kg以下)
・標準3(寸法30cm以下、2kg以下)
・標準4(寸法40cm以下、2kg以下)
に変更になります。
厚みが3.3cmを超えるせいで小型軽量プログラムの対象外となっていた「旧標準2a」サイズがの商品には恩恵が大きな改正ですね。
まとめ
手数料などの経費はしっかり把握しておかないと、実は損していた、何てこともありますので、しっかりチェックが必要ですよ。
クリックで応援お願いします
ブログトップへはこちら