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【せどり】キャッシュフローを理解することの重要性

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あき
あき
せどりで利益が出ているはずなのにお金が増えない、何故なんだろう?

この記事ではこんな疑問にお答えします。

せどりで利益商品を見つけて売って利益が出ている、はず、なのにお金が全然増えない、こういった人はものすごく多いです。

仕入れをする段階では見込み利益が出ていて仕入れているのですから、お金は増えるはずですよね。

なのにお金が増えないのは理由があって、これを理解していないがために「せどりは儲からない」と辞めてしまう人がいます。

せっかく勉強してせどりを始めたのに、これではもったいないですよね。

こうならないためには「キャッシュフロー」を理解する必要があります。

キャッシュフローとは、ビジネスの運営に必要な資金の流れのことです。

せどりでは、商品を仕入れる際に現金が必要になりますが、その現金をどのように回転させるかが利益を出すための重要なポイントです。

本記事ではキャッシュフローの重要性についてお伝えします。

せどりでお金が増えない原因と注意点

キャッシュフローを理解するためには、まずはせどりのお金の流れを理解する必要があります。

ここではAmazonせどりを例に解説していきます。

仕入れの段階では赤字

ネットで情報を発信している人を見ているとわかると思いますが、仕入れ情報をあげている人は「見込み利益」を利益として載せています。

ですが、見込み利益の段階では「現金は赤字」です。

売れていないので当然ですよね。

入金は最短でも半月後

Amazonでは返品に対する返金や不正なセラー対策として、引当金というシステムを取っています。

引当金のルールは複雑なので詳しく説明するのは難しいのですが、超簡単に言うと

商品が売れた後の約2週間後に入金する

というシステムです。

つまり、

4月1日に1万円の売上⇒4月15日に入金

というサイクルになりますが、入金日は2週間毎なので、上記の例で4月2日に売れた場合、

4月2日に1万円の売上⇒4月29日に入金

となり、約1か月近く入金されない可能性もあります。

売上が伸びている時はお金は増えない

せどりに慣れてくると売上は伸びていくのが普通ですが、売上が伸びている時はお金は増えません

何故かというと理由は簡単です。

売上が伸びている=仕入れが増えている

当たり前ですが、仕入れが増えればそれだけお金が出ていきます。

つまり、利益が仕入れ資金に回っていくので、売上が伸びている間は手持ちのお金はむしろ減っていく事が多いです。

また、仕入れが増えればそれだけ短期間で売れない商品も出てくるので、現金化が遅れてお金は減っていく事が多くなります。

キャッシュフローの改善策

せどりを始めた当初は特にお金が増えにくいのでキャッシュフロー(お金の流れ)を理解して資金繰りをしていく事が非常に重要になります。

ここではキャッシュフローを改善する方法を解説します。

在庫管理

せどりでは、商品の仕入れができたとしても、すぐに売れるとは限りません。

仕入れたはいいけど、なかなか売れないとなると、在庫が滞ってしまい、現金化できず、キャッシュフローが悪化してしまいます。

そのため、売上を上げていく段階では、利益額よりも回転率を優先して仕入れるようにして、ガンガン売っていく事が重要です。。

クレジットカードで仕入れる

クレジットカード

現金やデビットカードで仕入れをしていると、先に手元の現金が無くなるので、どうしてもキャッシュフローは悪化します。

そこで、仕入れの際には支払いを先送りできる、「クレジットカード」がおススメです。

支払いの締め日はカード毎に違いますので、月末締めのカードを1日~15日まで使って、15日締めのカードを16日~月末まで使う、といった使い方をすると、約1月半ほど支払いを先送りすることができるようになります。

資金が少ないときは特に有効な手法ですが、現金の管理が重要になりますので、そこだけは注意してください。

損切を恐れない

せどりでやっと見つけた利益商品が大暴落、これは初心者にはよくあることです。

では仕入れをした商品の価格が崩れた時に、どうするのかというと、

・価格が回復するのを待つ

・損切する

のどちらかになります。

では、キャッシュフローの観点でどちらを選べばよいか、というと答えは簡単ですね。

当然、答えは「損切」です。

苦労して見つけた商品なのに、損切したくない、その気持ちはよくわかります。

ですが、1万円使って仕入れをした商品が、

すぐ売れば9千円戻ってくる

半年待てば1万1千円になる

この2つを比較すると、9千円戻してそのお金を1カ月ごとに5%ずつ増やしたとすると、半年後には約1万2千円になります。

せどりの利益率はもっと良いのが普通なので、実際には1万5千円以上になっているはずです。

この例を表にすると以下のとおりです。

損切した方が利益は大きくなりますよね!?

もちろん、損切しなくても資金が潤沢であれば、価格が回復するのを待つのも手ですが、思ったより利益が出ない商品を仕入れてしまうのはよくあることですので、待ってばかりではあっという間に資金が無くなっていきます。

まとめ

キャッシュフローで重要なのは、とにかく売ることです。

特に売り上げが伸びている段階では、お金はいくらあっても足りなくなりますので、損切をしてても売ることが重要になります。

売上が安定してきたらお金は増えていきますので、頑張っていきましょう。

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