この記事ではこんな疑問にお答えします。
利益商品を仕入れているはずなのに何故か赤字になる。
「稼げている人と何が違うんだろう」
このようにせどりが「難しい」と感じている方も多いと思います。
せどりで稼げていない人は、この記事で紹介する「7つの項目」に必ず当てはまるはずです。
もし当てはまっていたら、ほんの少し行動を変えるだけで利益がグッと伸びるかもしれませんよ。
一つ一つ解説していくので、これからどのように考えていけばいいのか、どう行動したらいいのかを参考にしてみてください。
自己流・独学でやっている
最近はせどりの情報はブログやTwitterなど、ネットで検索すればいくらでも出てきます。
ネットの情報を見ていくと「いかにも簡単に」、「いかにも楽そうに」稼げると謳っていることが非常に多いです。
そういった情報を目にすると自分でも簡単に稼げると錯覚してしまって、せどりを始める人が多いのですが、多くの人が挫折して辞めてしまいます。
なぜそんなことになるのかというと、独学では今やっている方法が合っているかどうかやってみないとわからないですし、仕入れ判断もあいまいになります。
そうすると、なかなか売れない商品や売れてもほとんど利益がでない商品を仕入れてしまうことになるますので、赤字のリスクが高く、手探り状態なので非常に効率が悪いです。
最初のうちから赤字になってしまうと、「せどりは稼げない」となって辞めてしまうのは当たり前ですね。
新入社員にパソコンの使い方だけを教えて、いきなりプレゼン資料を作れ、なんて言っても無理ですよね!?
作ろうと思ったら、過去のプレゼン資料を見て、今回のプレゼンに合った形で作り直して、先輩社員に確認してもらって、何度も修正してようやく完成します。
同じようにせどりは利益が出やすい商品のジャンルや特徴がありますが、独学で、かつ、短時間で利益商品を見つけるのは非常に難しいです。
つまり、独学で頑張ろうと思ったら
・過去の利益商品を参考にすることも出来ず
・利益の出やすい商品の特徴もわからず
・失敗(赤字)を繰り返して
数年かけてようやくまともに利益が出せるようになります。
実際、私は独学でせどりを始めてしまったので非常に苦労しました。
(私のことです)
失敗例を挙げますと
①仕入れ判断の失敗
売れにくい商品を仕入れてしまい、値下げをしても売れず、売れるまで半年かかってしまった。
②値上がりを見越して失敗
クリスマス需要を狙って事前に仕入れた商品の半分以上が値上がりせずに撃沈
③知識無くヤフショ出店
ヤフショに出店するも情報が少なく、多くの時間を割いた使ったのに数年間まともに稼げませんでした。
といった感じで、独学でまともに利益を出せるようになるまで1年以上かかりました。
独学で最初から利益を出すことは難しいですので、情報発信している人に思い切って相談するのも良いと思います。
作業量が足りない
せどりで最初にぶち当たる壁が「利益商品が見つからない」ことです。
店舗やネットでリサーチしてもなかなか利益商品を見つけることが出来ず、諦めてしまう人が多いです。
ですが、実際にどのくらいリサーチして辞めているのかというと、
「店舗で1時間も頑張ってリサーチした」
「毎日30分ネットショップをリサーチした」
この程度で音を上げているいる人も多いようです。
厳しいことを言うようですが、せどりを始めたばかりの人がこの程度のリサーチ時間で利益商品を見つけることが出来るわけがありません。
最初はとにかく少しでも時間があればリサーチする、これを徹底する必要があります。
自分から行動していない
今ではネットで利益が出る商品情報ネットに出た情報を頼ってせどりをすると、大半の人が稼ぐことができません。
何故かというとネットに出た情報は
・すでに仕入れが難しい
・抽選頼り
・アフィリエイト目的
など、情報発信者として流しても問題ない情報がほとんどな上に、見ている人が大量にいるので群がって超高確率で「価格崩壊」します。
私もネットに流れている情報は見ていますが、仕入れ対象になる商品情報は10個の情報のうちせいぜい1個程度で、残りの情報は
・値崩れの危険が大きすぎる
・在庫がほとんどなく仕入れが出来ない
のいずれかになっています。
本当の利益商品は自分で地道にリサーチして初めて見つかるものです。
時間が無くてリサーチできないのであれば、有料のグループに入るのも一つの手です。
有料であれば無料では流れない、今仕入れられるおいしい商品情報も提供してくれるので、思い切ってお試ししてみるのも良いと思います。
行動が遅い
作業量が足りない、に似ていますが、行動が遅い人も稼げません。
具体的に何の行動が遅いかというと
・利益商品を見つけてから回収に行っていない
・納品せずに家に在庫を溜める
・トレンド商品なのに出品しないで価格崩壊に巻き込まれる
といったことです。
特に納品しなかったり、トレンドで売れるタイミングを逃すと、キャッシュフローも悪化するので、資金が少ない人はカードの支払いに苦しむことになっていきます。
特にせどりを始めた直後は、早く行動しないと利益を上げることは難しいです。
時間効率が悪い
せどりで見落としがちな点ですが、時間効率が悪いと思ったほど稼ぐことはできません。
例えば
・中古アパレルで100円仕入れ2000円販売、利益1400円
・新品のコスメで500円仕入れ1200円販売、利益300円
これだけ見るとどちらが良さそうでしょうか?
仕入れ金額が安くて利益額が大きい中古アパレルの方が良さそうに思いますが、私なら新品コスメを取り扱います。
何故かというと、中古アパレルは新品商品と比較して段違いに手間がかかります。
中古アパレルは、出品作業は慣れれば1商品たったの5分で簡単です、なんて言う人もいますが、逆を言えば1時間で12商品しか扱うことができません。
では新品コスメは、というと、FBAに送るにしても1個あたり数秒ですし、同じ商品20個に仕入れることができればラベル張りに2,3分、FBAに送る作業を入れても20分くらいの作業で見込み4000円になります。
私はこういった時間効率が悪いせどりを「労働型せどり」と勝手に呼んでいます。
もちろんこういった労働型のせどりを全否定しているわけではなく、資金が少なくて資金を貯めるためだったり、利益額が1個5000円で時給換算で2万円になる、とかなら選択として悪くはありません。
時給を意識して効率的なせどりをすることが、稼ぐためには重要です。
仕入れ資金が少なすぎる
せどりを始める人の多くが給料が少ない、だったり、お小遣いが欲しいだったりで、「資金が少ない人」が圧倒的に多いです。
ですが、せどりは「資金」が少ないと仕入れが出来ないので稼げる額が少なくなります。
例えば新品せどりで20万円稼ぎたいと思ったら、資金は最低でも100万円は必要です。
カードで回せば良いという人もいますが、せどりを始めたばかりの人が仕入れた商品をカードの支払い日までに全部売りさばくことはほとんどの人ができないので、やはり軍資金はある程度必要になります。
資金がなければまずは家の不用品を売る、短期バイトをするなどで、資金を準備した方が、稼げるようになるまでの期間は短くて済みます。
帳簿を付けていない
せどりを始めた人のほぼ全員に共通することなのですが、せどりを始めるとお金が減ります。
稼ぎたいから始めたのにのにお金が減るの?と思うかもしれませんが、理由としては、仕入れた商品を短期間で全部売るということは非常に難しいからです。
例えば1000円で仕入れて2000円で売って利益が300円の商品を10個仕入れたとすると、まず1万円が出て行きます。
では1万円を回収するために何個売らないといけないかというと、1個1300円入金されるので8個売って1万400円。ここで初めて手元のお金は400円増えます。
せどりを始めてすぐの人がカードの支払いの前に8個売り切るかというと、ほとんどの人は売り切ることができません。
もちろん売り切る商品もあるでしょうが、予想に反して売れない商品も仕入れてしまうので、平均すると良くて7割くらいで、残り3割がカード支払い日より後に売れることになります。
つまり上の例だと7個しか売れず、現金は-900円で在庫が3個残ることになります。
2か月かければ売り切ることができるので、最終的にはお金は増えますが、頑張っているのにお金が減るとモチベーションは下がっていきます。
ではどうすれば良いかというと、「帳簿を付ける」これが良いです。
自分の資金と在庫と売れた商品と入出金予定、これをエクセルなどで纏めておくと今の自分の状況がよくわかります。
ちなみに私はせどりを始めた当初は↓のようなエクセルで管理していました。
※商品情報はボカしてます。
ここまでは必要ないとは思いますが、どの商品がどのくらいの期間で売れて、どのくらい利益が出ているのか一目でわかりますので、非常に勉強になりますので、おススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ひとつでも当てはまる項目がある人は改善してみて下さい。
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