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【神サービス】フルフィルメントって何?簡単に説明します

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あき
あき
せどりの情報を調べていくとFBAとかFBYとか「フルフィルメント」とってて言葉が出てくるんだけど、具体的に何なの? 

この記事ではこんな疑問にお答えします。

せどりの情報を調べていくと色々な単語が出てきますが、そのうちのひとつが「フルフィルメント」です。

 

例えばAmazonは「FBA」、ヤフーショッピングでは「FBY」と省略されることが多いですが、省略せずに書くとそれぞれ

・FBA=フルフィルメント by Amazon

・FBY=フルフィルメント by ヤマト

になります。

 

つまり、AmazonがやっているフルフィルメントサービスがFBAで、ヤマト運輸(ヤフーショッピング)がやっているフルフィルメントサービスがFBYということです。

 

言葉の意味はわかったけど、そもそもフルフィルメントって普段の生活では耳にしない言葉なので、仕事で関りがあるとかじゃないと、何なのかわからないと思いますが内容は至ってシンプルで、簡単に一言でいうと

「発送作業の外注化」

です。

外注化と聞くとさらに難しく思うかもしれませんが、理解してしまえば非常に簡単ですので、本記事で解説しようと思います。

フルフィルメントがやってくれること

フルフィルメントがやってくれることですが、超簡単に言うと、注文が入った後の発送作業を全部やってくれます

 

具体的には

・注文が入った商品を倉庫から取ってきて箱に詰める

・住所氏名、日時指定、商品名などを伝票に書く

・運送会社へ渡す

・お客様に発送情報を通知する

ここまでを自動でやってくれるサービスです。

 

この作業を自分でやろうとすると、

・注文の入った商品を探して

・大きさの合う段ボールや袋に入れて

・発送伝票を作って

・集荷や持ち込みをして

・お客様に発送通知をする

これだけの作業が必要になります。

この作業を自宅で自分でやろうとすると、当然システム化はされていませんので、ある程度慣れた人でも1件あたり5分くらいはかかってしまいます。

 

たった5分なら自分でやろうかな?と思うかもしれませんが、せどりに慣れて売り上げが上がってくると、1日数十件の受注が当たり前になってきます。

例えば1日30件の注文が入ったとすると、発送作業だけで150分、つまり毎日2時間30分も作業をする必要が出てきます。

 

たまになら出来ても、毎日はつらいですよね!

 

また、大量に注文が入ると、商品の入れ間違いや伝票の記載ミスなどが発生しやすくなり、トラブルになりがちです。

これだけの作業を丸投げできるのがフルフィルメントサービスです。

自分で発送する時間が0になって、システム化しているため発送ミスもほとんど無くなりますので、とても便利なサービスになってます。

 

フルフィルメントサービスを使う方法

フルフィルメントサービスを使うにはサービスごとに手順があります。

使用するまでの準備(契約関係)

AmazonのFBAであれば、Amazonが直接実施しているサービスのため出店すればすぐに使うことができますが、ヤフショの場合はヤマト運輸が提供するサービスなので、別途ヤマト運輸との契約が必要になり、使用できるようになるまでに約2週間程度かかります。

商品を倉庫に納品

契約が終わって、さあ使うぞ!という段階になったらまずやることは、「商品をフルフィルメントの倉庫に納品」です。

フルフィルメントサービスで発送してもらうには、自宅に商品があっては当然発送できませんよね。

そこで事前にフルフィルメントサービスの倉庫に商品を納品する必要があります。

 

具体的にどうするか、FBAを例に説明すると、

・セラーセントラルで納品する商品の納品プランを作成

・商品ラベルを商品に貼る(省略やAmazonへ有料で委託も可能)

・商品を段ボールに詰めて納品ラベルを段ボールに貼る

・配送業者へ引き渡し

という流れになります。

【FBAの解説記事はこちら

 

結局発送作業が必要じゃないか、と思うかもしれませんが、慣れてくれば1箱作るのに15分くらいでできるようになります。

この1箱に30個商品が入っていれば、自分で発送する時間150分が15分に短縮できるので、作業時間は1/10になりますよね。

実際に体験するとわかりますが、圧倒的に便利で楽になるサービスになります。

 

フルフィルメントサービスを提供しているECサイト

フルフィルメントサービスを提供しているECサイトは複数ありますので、簡単にご紹介していきます。

Amazon(FBA)

これまで説明しているとおり、AmazonはFBAというサービスを展開しています。

FBAの最大の特徴は商品の発送だけでなく、商品発送後の問い合わせ対応や返品などのお客様対応を丸投げできます。

実際に体験してみるとわかりますが、お客様対応は非常に大変ですので、この業務を丸投げできるFBAは数あるフルフィルメントサービスの中でも最強です。

一方、デメリットもあって、Amazonではお客様第一主義なので、FBAから発送した商品は

・イメージと違った

・手持ちの商品との互換性がなかった

などのかなり理不尽な理由でも返品に応じて返金してしまうので、その分損失が発生しやすくなっています。

Yahoo!ショッピング(FBY)

FBYはYahoo!ショッピングと提携しているヤマト運輸のフルフィルメントサービスです。

Yahoo!ショッピングでFBYを利用すると、注文が入ったら自動で売れた商品と発送先情報がFBY倉庫に送信され、ヤマト運輸が発送をしてくれます。

当然配送も業界No.1のヤマト運輸になるので、勝手に置き配にされた、などのトラブルもほとんど起きません。

 

また、FBYの設定している商品はすべて優良配送になりますので、ヤフショで重要な検索順位(SEO)でも上位になり、販売の面でも優位に立つことができます。

 

一方デメリットもあって、一度注文が確定すると発送を止めることが非常に難しく、また、発送の進捗状況がわからないため、発送遅延したときにお客様からの状況の問い合わせ対応ができないというデメリットもあります。

その他、マルチチャネルにも対応していますが、マルチチャネルを利用するとYahoo!ショッピングの注文も自動発送にならなくなるため、外部の注文管理サービスの導入が必要になってきます。

私はこれを知らずにマルチチャネルにしてしまい、大変な思いをしましたので、マルチチャネルを考えている方は気を付けてください。

その他のECサイト

私は利用していませんが、楽天市場、Q10などのECサイトでもフルフィルメントサービスを提供しています。

内容はFBYとほぼ同様のようで、販路として利用している・利用しようと思っている方は公式サイトに掲載されていますので、検討されてください。

まとめ

フルフィルメントサービスは副業でも簡単に利用できる外注サービスです。

コストアップするときもありますが、作業時間が大幅に減りますので、積極的に利用することをおすすめします。

今日のまとめ

単純作業は外注化して、外注化できない作業に時間を使うのが成功への近道です

 

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