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【FBA】えっ!?これが危険物?意外な危険物商品まとめ

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あき
あき
仕入れをした商品をFBAへ納品しようと思ったら、危険物だった。どんな商品が危険物なの?

この記事ではこんな疑問にお答えします。

Amazon物販では神サービスとも言える「FBA」ですが、利用するにあたり様々なルールがあります。

そのひとつが「危険物」です。

危険物になると、通常商品とは別の段ボールで納品が必要ですし、FBAパートナーキャリアは使えませんので、思ったより送料がかかってしまう場合があります。

そんな困った危険物ですが、パッケージは危険物と分かる表示は無いし、なぜこれが危険物?と思う商品もあります。

また、同じ商品でも、単品商品と3個セットはは通常商品なのに、2個セットだけ危険物なんてパターンもありますので、困りものです。

本記事では、FBAの危険物になりそうな商品を紹介します。

FBAの危険物とは

Amazonの危険物確認ガイドでは、各カテゴリーごとに、危険物になる可能性のある商品一覧が公開されています。

【服&ファッション小物】

  • 充電式電池月の帽子およびベスト
  • 帽子補強材
  • 衣類用しみ抜き剤

【カー&バイク用品】

  • エンジンおよびタイヤケア用品
  • インテリアおよびペイントケア用品
  • オイル
  • 鉛蓄電池
  • 開放型/密閉型バッテリー
  • エアバッグ

【ベビー&マタニティ】

  • ベビーケアとスキンケア
  • アルコール消毒商品

【ビューティ・ドラッグストア】

  • スプレー式制汗剤
  • ヘアスプレー
  • ヘアカラーリング剤
  • 毛髪染料
  • 香水
  • エッセンシャルオイル
  • 日焼けオイルとスプレー
  • 防腐剤と殺菌剤
  • いぼ治療剤
  • 虫よけ剤
  • アフターシェーブ剤
  • クリーニングカートリッジ(電動シェーバー)
  • 脱毛クリーム
  • シェービングクリームとシェービングフォーム
  • マニキュア

【本】

  • 歌集
  • ビューティ商品のサンプルを含む雑誌
  • 電子書籍端末、電子書籍リーダー

【エレクトロニクス】

  • パワーバンク
  • 携帯電話
  • 充電器とバッテリー
  • 写真現像用商品
  • スピーカー

【食品&飲料】

  • アロマエッセンシャルオイル
  • アルコール含有量が多い商品
  • 加圧容器に入った食品/エアゾール式の食品(ホイップクリームなど)
  • 蒸留酒

【ヘルスケア&家庭用品】

  • クレンザーとクリーナー
  • 食器用洗剤(粉末を含む)
  • 洗濯用洗剤(粉末を含む)

【DIY・工具】

  • 焼き網、鉄板
  • 害虫駆除剤

【文房具・オフィス用品】

  • カートリッジとトナー
  • クリーナー
  • テープ、接着剤、糊
  • マーカー、各種ペン、替え芯

【ペット用品】

  • 耳、目のケア商品
  • ノミ、ハエ、蚊、シラミ、ダニの殺虫剤
  • かゆみ止め
  • 脱臭剤
  • 水槽ガラスクリーナー
  • 水槽水処理剤と水質検査キット

【シューズ&バッグ】

  • ライトアップシューズ
  • 靴用/靴底用汚れ除去剤
  • 靴磨き用クリーム

【スポーツ&アウトドア】

  • 酸素缶
  • キャンプストーブ
  • 使い捨てカイロ
  • 電動アシスト自転車と電動スクーター
  • バイク工具商品
  • 開放型/密閉型バッテリー
  • ライフジャケット

【おもちゃ&ホビー】

  • バッテリー駆動のおもちゃ
  • 工作キット
  • プラモデルキット
  • 化学実験セット
  • 塗装および修理キット
  • スプレーセット
  • クラッカー

【TVゲーム】

  • コントローラ
  • ワイヤレスヘッドセットおよびBluetoothヘッドセット
  • ゲームパッド

オイル、殺虫剤、ヘアスプレーなど、明らかに危険物とわかる商品はもちろん、プラモデルキットや水槽ガラスクリーナーなど、一見危険物に見えない商品も対象になっていることがあります。

これら危険物ですが、その大半は「引火性液体」です。

引火性液体は倉庫で保管する際に消防法で規制がかけられているのですが、パッケージなどに明確に記載されていないことが多く、FBA納品しようと思って初めて危険物とわかった、ということがよくあります。

危険物の例は以下のとおりです。

危険物の判定方法

危険物の判定方法は、セラーセントラルの「ヘルプ」から危険物チェックツールを開いて行います。

今回はこちらの商品(ASIN:B0060RXCWU)をチェックしてみます。

まずはセラーセントラルにログインして、画面右上の検索窓に「危険物」と入力して検索します。

ヘルプが開いて危険物チェックツールが表示されます。

ASINの検索にチェックをして、調べたい商品のASIN(今回は「B0060RXCWU」)を入力。

「ステータスを確認する」をクリックすると結果が表示されます。

上記の商品は、油性マーカーですが、危険物商品ではないことがわかります。

危険物と気づきにくい商品

オイルなど明らかな商品や、パッケージに危険物表示があったり、スプレー缶など、ぱっと見で危険物と判断できる商品は問題ないですが、危険物かどうか判断しづらい商品も多くあります。

ここでは、私の経験上、判断が難しかった商品を紹介します。

ボディローション

ボディローションは、成分によって危険物かどうかがまちまちです。

シーブリーズのシリーズは危険物であることがほとんどですので、気を付けましょう。

白髪染め(ヘアカラー)

白髪染めやヘアカラー商品も危険物である可能性が高いですが、商品によってまちまちです。

また、同じ商品でも色によって危険物だったり、危険物じゃなかったりすることもあるので、注意が必要です。

マニキュア(おもちゃ)

普段おもちゃメインで仕入れをしている人が引っかかるのが、マニキュアを使ったおもちゃです。

マニキュア自体は危険物と知っていても、おもちゃということで、気が付かないことがあります。

おもちゃメインで危険物を納品しない人は、1個だけ危険物としてFBA納品することになると、送料もバカにならないので、注意が必要です。

塗料

塗料は油性の場合危険物の可能性が高くなります。

油性と記載がないと見落とす可能性がありますので、注意しましょう。

トリートメント(コンディショナー)

ドラッグストアで普通に売っているので、危険物と認識されにくいですが、トリートメントやコンディショナーには、成分に引火性危険物を使っていることがあるため、一部商品は危険物とされています。

ぱっと見では危険物か見分けが付かないのですが、経験上、成分に「グリセリン」が入っている場合や、美容などのキーワードが入っている商品は、危険物であることがあります。

また、同じ商品でも容量違いやセット商品など、ASINが違うと危険物だったり、危険物じゃなかったりすることもあるので、注意が必要です。

油性マジック

マジックも危険物であることが多いですが、商品によって違いますので都度確認が必要です。

リチウムイオン電池の取り扱い

上記危険物一覧に、バッテリー駆動のおもちゃやワイヤレスヘッドセットなどが例示されていましたが、これは「リチウムイオン電池」を含む製品です。

リチウムイオン電池はFBAでは危険物とされていますが、実際には一般的な家電製品に組み込まれているバッテリーであれば、通常商品と同じ段ボールで納品可能です。

※あくまで実態で、規約上は危険物として納品するようになっています。

この理由は明確にされていませんが、リチウムイオン電池は航空法で一定量以上のリチウム含有量の商品は、航空輸送が禁止されています。

一方、消防法ではリチウムイオン電池は溶解液が第4類、第2石油類の非水溶性液体に該当するため、倉庫にリチウムイオン電池の溶解液が1,000リットルを超えると消防法の規制を受けることになりますが、一般的な家庭用家電商品やスマホなどのバッテリーの溶解液は2ml程度です。

つまり、リチウムイオン電池を含む一般的な家庭用家電商品を倉庫に500万個保管すると、消防法の規制を受けることになるのですが、流石のAmazonでも、ひとつの倉庫に500万台も保管していないと思いますので、その他の危険物より取り扱いが緩いのだと考えています。

まとめ

副業の人はFBAは非常に頼りになるサービスですが、なぜそれが危険物なの?ということもあります。

書類を集めてAmazonに申請すれば、取り扱いが変わることもありますが、1つの商品にそこまで時間をかけるのはもったいないので、現状で対応する方がおススメです。

仕入れの時に気を付けていきましょう!

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