この記事ではこんな疑問にお答えします。
せどりの利益商品を見つけるためにリサーチをしますが、最初はなかなか見つけることができないと思います。
実際、私もせどりを始めたばかりの頃は、1時間かけて回転の悪くて100円利益の商品がひとつだけ、なんてこともありました。
これではリサーチが嫌になりますよね。
そんな初心者がリサーチに困ったときに役に立つのが、「セラーリサーチ」です。
本記事ではセラーリサーチについてお伝えします。
セラーリサーチの概要
セラーリサーチはその言葉のとおり、ライバルセラーが出品している商品をリサーチする手法です。
なぜライバルセラーをリサーチするのかというと、ライバルセラーが販売しているということは、どこかで利益が出る価格で仕入れているということなので、自分も仕入れができる可能性が高くなります。
つまり、すでにライバルセラー見つけている利益商品をカンニングできてしまう、ということです。
セラーリサーチの方法
ここではセラーリサーチの2ステップを解説します。
リサーチ対象セラーを選ぶ
リサーチの対象セラーはどこでもいいわけではありません。
例えば、ビックカメラもAmazonに出店していますが、ビックカメラをリサーチしても利益商品は見つかりませんよね。
リサーチ対象セラーを選ぶコツは以下の3つです。
・セラーの評価数が自分と同じくらいのセラー
・自分と同じジャンルが得意なセラー
・ベテランセラーは避ける
ひとつずつ解説します。
セラー評価数
せどりも経験を積むと仕入れ先も増えていきますので、あまりに評価数が違うセラーは参考にならないことがあります。
自分と同じかちょっと上くらいのセラーが、同じようなところから仕入れをしていることが多いので、利益商品が見つかりやすくなります。
自分と同じジャンルが得意
セラーリサーチをする際に、あまりにも違うジャンルの商品が多いセラーだと、仕入れ先もわかりにくいので、リサーチ効率が悪くなりがちです。
ただ、新ジャンルは取扱商品を広げるチャンスでもあるので、少しずつリサーチしていくことはおススメです。
ベテランセラーは避ける
ベテランセラーは独自の仕入れ先や寝かせなどを使っていることが多いので、リサーチしてもほとんど利益商品を見つけることができないことがあります。
特に評価数1000を超えるセラーは、業者であったり、メーカーや問屋からの仕入れルートを持っていることが多く、参考にはならないことがほとんどです。
リサーチの具体的な方法
リサーチするセラーを選んだら、セラーのストアフロントへアクセスします。
※ここではECカレントを例にします。
販売元の「ECカレント」をクリックすると以下の表示がされますので、「ECカレントのストアフロントにアクセスする」をクリックします。
ECカレントが販売している商品が一覧で表示されますので、ひとつずつ楽天市場やヤフショなどで利益が出る商品が無いか、リサーチしていきます。
セラーリサーチの方法は以上です。非常に簡単ですね。
効率良くリサーチする方法
セラーリサーチは、あくまで利益商品を見つかる確率が高くなるだけですので、ひとつずつ確認が必要になりますが、もっと効率よくリサーチをしたいと思いますよね。
そこでおススメのリサーチ方法をお伝えします。
ブランドで絞る
ストアフロントでは、そのセラーが主に扱うブランドを選ぶことができます。
漠然とリサーチするよりは、自分の得意なブランドをリサーチした方が効率が良くなるのでおススメです。
モノサーチ
ツールなしだと、ランキングやカート価格は商品詳細をひとつずつ開く必要がありますが、モノサーチを導入していれば、以下のように表示してくれるため、効率よくリサーチをすることができます。
商品カタログを開かなくても、ランキングやカート価格、keepaのミニグラフが表示されるので、リサーチスピードは大幅に上がります。(keepaのグラフはシステムエラーなどにより、表示されないことがあります。)
ツールを使う
有料になりますが、リサーチツールを使うと、自動で他のECサイトを検索して、利益商品だけをあぶり出してくれますので、圧倒的に楽に利益商品を見つけることが出来るようになります。
※おススメのツールの記事が出来ましたら、ご紹介します。
まとめ
セラーリサーチは、ライバルがすでに見つけている利益商品をリサーチするので、やみくもにリサーチするより、圧倒的に利益商品が見つかりやすくなります。
また、ライバルセラーが売っている商品は、せどりを始めたばかりの人にとっては、利益が出やすい商品の特徴を掴むのにも最適ですので、利益商品が見つからなくても、今後のリサーチに役に立つことが多いです。
リサーチは経験がモノを言いますので、頑張って数をこなしていきましょう。
クリックで応援お願いします
ブログトップへはこちら