この記事ではこんな疑問にお答えします。
せどりを続けているのだけど、売上がなかなか伸びなくて、利益が増えていかない、こういった悩みを持っている人が多いと思います。
この原因ですが、一言で言えば「複利」の考えを実践していない、というケースが一番多いです。
本記事ではなぜせどりで複利の考え方が大事なのか、解説していきます。
単利と複利の違い
「複利」という言葉自体は知っている方は多いと思いますが、具体的に説明できる人はそれほど多くないと思いますので、まずは複利について解説します。
複利を一言で説明すると
「儲かったお金を元本(資金)に回して、利益を大きくしていく事」
です。
せどりの例でいうと
「利益を仕入れ資金に回して、仕入れ額を大きくして、売上を伸ばす」
ということになります。
ちなみに似た言葉として「単利」がありますが、こちらを一言で説明すると、
「儲かったお金を元本(資金)に回さず、一定の利益を得る」
です。
つまり単利は利益を私生活などで使って、売上が伸びない状態、ということになります。
単利と複利の比較
せどりとは少し違いますが、仕入れ資金10万円で毎月10%の利益が出るという前提で単利の場複利の場合を比較してみます。
単利の場合
毎月1万円の利益が出て、1年で12万円の利益になります。
複利の場合
毎月利益額が大きくなっていって、1年で213,843円、12カ月目には単利の約2.8倍もの利益が出るようになり、単利と複利の1年間の利益の差は9万円以上になりました。
今回は資金10万円で計算しましたが、100万円の場合、年間で90万円以上の差が出ることになります。
複利の欠点と対応方法
利益を大きくしていくためには複利で伸ばすのが最短ですが、問題もあります。
使えるお金が増えない
複利の最大の欠点は、利益を仕入れ資金に回すため、手元のお金が増えないという点です。
つまり、利益を仕入れ資金に回しているので当たり前ですが、どんなに頑張っても使えるお金が増えません。
せっかく頑張っているのに、全然お金が使えないのは辛いですね。
そこで自分で
・半年間は複利で回す
・利益の3割だけ私生活で使う
など、ルールを決めておくと良いと思います。
融資を受ける
複利で回す目的は、「仕入れ資金を増やして売り上げを伸ばす」ことです。
これを一気に解決するのが、「融資」になります。
極端な話、5000万円の資金があれば、せどりでは全ての資金を運用することは難しいので、資金に余剰が生まれて、複利どころか単利で回すのも難しくなります。
まとめ
宵越しの金は持たない、といえばかっこいいですが、それではいつまで経っても苦しいままです。
ある程度稼ぐことができるようになるまで苦しいと思いますが、複利を意識してせどりを実践することをおススメします。
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