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販路はどうするのがベスト?複数販路のメリット・デメリット

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あき
あき
せどりの販路って複数あった方がいっぱい売れそうだけど、実際はどうなのかな?

この記事ではこんな疑問にお答えします。

せどりで結果を出すためには重要なことがいくつかありますが、その一つが販路です。

どこで売るかまず決めておかないと、利益商品のリサーチすらできませんよね!?

せどりは基本的にネットで販売しますが、その販路は大きく分けて

・メルカリやヤフオクなどの簡単に販売できるフリマ系サイト

・Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場などのモール型ECサイト

・BASEなどの独自ECショップ

・ebayなどの輸出系サイト

の4パターンがあります。

ではどの販路が良いか?というと、取り扱う商材によって違ってきますので一概に言えませんが、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場などの同じ系統の販路であれば、取扱商品が似通ってますので併売して売り上げを伸ばすということが可能になります。

じゃあ販路が多い方がいいから併売していこう、と思うかもしれませんが、販路を複数持つことはメリットもありますが、当然デメリットも出てきます。

本記事では、複数販路のメリットとデメリットについてお伝えします。

メリット

複数販路のメリットは複数ありますので、ひとつずつ解説します。

商品が売れやすくなる

複数販路を持つことのメリットは?と考えると真っ先に浮かぶのが、同じ商品を多くのお客さんに見てもらえるので、売れるスピードが上がる、これだと思います。

実際の店舗を考えると、Aストアで販売している商品を別の場所のBストアで販売すれば、見てくれるお客さんが増えて、同程度の客数なら倍の売り上げが期待できますよね。

売り上げ規模が上がるのが複数販路の最大のメリットになります。

出品規制のある商品も仕入れができる

AmazonなどECモールは規約などの理由で出品できない商品が数多くあります。

ですが、出品規制は販路によって違いますので、例えばAmazonで出品できない商品をYahoo!ショッピングで売る、といったこともできるようになります。

販路が違えば仕入れの幅が広がりますね。

販路によって相場が違う

同じ商品でも販路によって相場価格が違うことが多いです。

例えばAmazonでは1万円だけど楽天市場だと1万1千円、なんてこともよくあります。

複数販路で比較して、利益の大きい方で売る、といった戦略も取ることができるようになります。

在庫処分の場として使える

Amazonで販売していると、返品などで新品として販売することが出来なくなった不良在庫が発生することがよくあります。

そのままAmazonで中古として販売してもいいですが、中古だと売れにくい商品もありますよね。

そこで、中古の強いメルカリやヤフオクで現金化する、といったような在庫処分用の販路と割り切って使うこともできます。

デメリット

メリットをお伝えしましたが、複数販路にも当然デメリットもあります。

併売の場合のデメリット

複数販路を展開している人の多くが、同じ在庫を併売しています。

共有在庫であれば一つの倉庫から発送するので在庫管理の手間は少なくなりますが、価格の改定や売れたときの在庫の調整が必要になってきます。

つまり、常に併売サイトの管理が必要になりますので、これを手動でするのは非常に困難です。

そんな問題を解決するためにツールも出回っていますが、ある程度の固定費(月額1万円~2万円程度)が必要になります。

また、在庫管理もタイムラグが発生するので、注文が集中すると欠品が発生してお客様にキャンセルをお願いするなど、手間がかかることがあります。

※私はこの手間が大嫌いです!

在庫を分けた場合のデメリット

複数販路それぞれで在庫を分けて管理する方法もあります。

私はキャンセルなどのトラブルが嫌いなのでこの方法を取っていますが、当然問題もあります。

大きな問題点は以下の3点です。

・在庫管理が煩雑になる

・別在庫にしているので、片方の販路の在庫が無くなっても併売が難しい。

・それぞれの販路のシステムを理解する必要がある

特に最後のシステムを理解するのが非常に面倒で、新しいシステムに慣れるまでに2~3ヶ月くらいはかかるのが普通です。

縦積みが必要

複数販路で販売するには1つの商品を複数仕入れることが必要です。

例えば2個しか在庫が無いのに、AmazonとYahoo!ショッピングで1個ずつ販売するのは、出品の手間を考えると、とても非効率です。

特にYahoo!ショッピングはカタログ作成が必要になりますので、慣れていても時間がかかってしまいます。

システムが違う

上でもお伝えしましたが、複数販路の最大のデメリットが、販路ごとにシステムが違う、という点です。

特に、Yahoo!ショッピングや楽天市場はAmazonとシステムが全く違いますし、ネットでもシステムの詳細を解説している情報はあまり掲載されていません。

使いこなすためには自分でマニュアルを読んで、理解する必要があるので、せっかく開設したのに、まともに使えずに放置してしまう人も多くいます。

まとめ

複数販路は手間がかかって時間を取られるので、初心者の方が取り組むのはオススメしません

あくまで返品商品や在庫処分品の処理などでメルカリなどのフリマサイトを利用する、といった程度に留めておいた方がいいです。

ですが、複数販路は売り上げを伸ばすことができることは間違いないので、1つの販路で十分な利益が出せるようになったらトライしてみてはいかがでしょうか。

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